キャリアプランニングを早い段階で実施した方が良い理由

エンジニアとして独立する際に必ずやらなければならないのが、キャリアプランニングである。フリーランスであれ経営者であれ、ゴールとゴールまでの道筋が見えていない人間に人は付いてこない。独立するにあたって、人がついてこないということは致命的である。

人を集める能力のあるビジネスマンの多くは、自分のビジョンがハッキリしている。そのビジョン実現に加わりたい、あやかりたい、そのビジョンの最終地点を見てみたいという人が、手を貸してくれるのだ。そのためキャリアプランニングとそれを公にすることは、エンジニアに限らず、独立する人間にとって重要なのだ。

人を集める以外にも、キャリアプランニングをするメリットはある。スキルの習得に早くに着手できるということだ。外国語習得や資格の取得などは時間がかかるものだ。独立の準備をしながらとなれば、十分な時間は取れないので、なおさら長い期間を要することになる。
ゴールにたどり着くまでにどんなスキルが必要なのかが早くに分かれば、余裕を持って勉強を始めることができる。

スキル習得と同様に時間がかかるのが、経験の積み上げである。経験は長い年月をかけて得たものでなければ、たいていは無意味なものである。現場で身につく経験は、徹夜で勉強したからと言って身につくものでは決してない。
全く無駄になる経験というものは少ないかもしれないが、少なくとも自分が行きたい場所に早くたどり着くためには、どのような環境で、どのように積んだ経験が役に立つのかを知っておくことが重要なのである。